色即是空 空即是色(般若心経)の意味深さに心が軽くなります

コップの中に水が半分ある

これをどう思うか…

  • 半分しかないと思うか…
  • 半分もあると思うか…

でも、本当は、ただ単に「今、半分ある」ということ

ただそれだけのこと。

不平不満や心配をしたり、満足や安心をしたりということではなく、ただ単に、コップに中に水が半分入っている。

ただそれだけ。

ただそれだけのこと
  • 一喜一憂したり、満足したり不満に思うこともない
  • 心配したり安心したりすることもない
  • もし足りないのなら、入れればいい
  • 誰も入れないのなら、自分で入れればいい
自分の勝手な思い込みや根拠のない不安によって自分自身を苦しめるのはやめよう

般若心経(色即是空 空即是色)について、まず基本的なところから…

「色」とは

般若心経でいう「色」とは、肉体や物質のこと、つまり、形があり、目に見えるものを意味します。

「空」とは

般若心経でいう「空」とは、本質的には実態がないものであり、移り変わっていくものという意味だそうです。

このことには、「諸行無常」、つまり、すべてのものは移り変わっていくものであるという考えが根底にあるそうです。

と言うことは…

色と空は、まったく逆のイメージ…ということになりますよね…?

でも、般若心経では色と空は異ならない、同じだといっています

色即是空 空即是色とは…

色は空であり、空は色である…

色即是空 空即是色とは
  • 形があり、目に見えるものは、本当は、その実態がなく、まさに「無」に近いようなもの
  • 本当は、その実態がなく、まさに「無」に近いようなものが、形があり、目に見えるものになって見えているだけ

ほぼ同じことを繰り返して言って、強調(?)しています

般若心経では、まず、「色不異空」「空不異色」といって、その後に「色即是空」「空即是色」と言って説明しています。

つまり、とても大切なことなんです
  • 形があり、目に見えるものは、本当は、その実態がなく、まさに「無」に近いようなもの
  • 本当は、その実態がなく、まさに「無」に近いようなものが、形があり、目に見えるものになって見えているだけ

目の前に見えるものや心の中で思っていることは絶対的なものではないということ

世の中のことは、人の気持ちも何もかもが移り変わっていくもの。
目に見えるものや心に思うことがすべてではない。

「こだわらず」「とらわれず」「ひきずらず」に生きていこう

色即是空 空即是色の後に続く言葉

不生不滅 不垢不浄 不増不減

般若心経では、「色即是空」「空即是色」の少し後に、「不生不滅」「不垢不浄」「不増不減」という言葉が出てきます。

「不生不滅」「不垢不浄」「不増不減」というのは、読んでそのままですが、「何かが生まれることもなく消滅することもない。きれいなものもなく、汚いものもない。増えることも減ることもない。」ということです。

つまり、本当は、ただ「そのもの」「そのこと」であり、ただそれだけのこと

キレイだとか、キタナイとか、フエタ、ヘッタと言って(思って)、一喜一憂するのはやめよう。

「不優不劣」
  • 優れていることもなく、劣っていることもない
  • 誰かと比べたりしないで、自分の「個」も相手の「個」も尊重しよう
  • そもそも比べるものではない
刻々と流れる時の中で、今の一瞬を生きよう

般若心経(色即是空 空即是色…不生不滅 不垢不浄 不増不減)は、経営やキャリア、そして人間関係に活かすことができます

変わり続けること。変わらないもの。こだわらず、とらわれず、今を生きよう。

今を生きるために
  • 本質を見抜こう
  • 目の前で起きたことに動揺しないようにしよう
  • ブレないで自分自身の「個」をしっかり持とう
  • 相手や他の人の「個」も尊重しよう
  • 勝手な思い込みをしないようにしよう
  • 根拠のない不安で苦しまないようにしよう
  • 誰かと比べたりしないようにしよう
  • 昨日より少しだけでも成長しよう

「色即是空」「空即是色」は、このホームページ(ブログ)のタイトルであり、メインテーマである「自分らしく生きる。今を… そして、これからもずっと…」の元になった言葉であり、考え方のひとつとなりました。

お願い

私は僧侶でも仏教学者でもありませんので、般若心経(色即是空 空即是色)について本当の意味の解釈とは違っているところもあると思いますが、ご寛容のほどお願い申し上げます。