返報性の原理(法則)は人間関係や仕事がうまく行く基本中の基本なんです

そもそも返報性の原理(法則)とは…

返報性の原理(法則)とは、「何かをもらったら何かを返さなければならないという気持ちになる心理的な原理(法則)」のことをいいます。

返報性の原理(法則)とは、「原理」であり、「法則」なんです。

つまり、「何かをもらったら何かを返さなければならない」という「決まり事」に近いようなところがあるってことなんです。

つまり、返報性の原理(法則)とは、「何かを得るためには、先に何かを与えなければならない」ということなんですよね

返報性の原理(法則)は、「まず与える」ことから始まります

  • 与えよさらば与えられん(新約聖書)
  • 取らんと欲する者はまず与えよ(老子)

「何かを得るためには、先に何かを与えなければならない」という返報性の原理(法則)は昔からずっと言われていることなんですね。

「何が返ってくるか」は「自分自身が何を与えているのか」ということなんです

何を与えるかによって返ってくるものが変わるんです。

私たちは、知らず知らずのうちに、相手や社会に対して、いろんなものを与え続けています。

そして、それが蓄積されていくんです。

返報性の原理(法則)のポイント
知らず知らずのうちに与えてしまったことであっても、それが蓄積され、必ず違うカタチになって返ってくる。

このことを忘れてはいけません。

何が返ってくるかは、自分の「影響力の鏡」なんです

だから、「与えたものしか返ってこない」し、「与えたものが返ってくる」んです。

タイミングやカタチを変えてね。

これってこわいですよね…

しかも、蓄積されていくんですよ。

だったら、相手や周りに対してできるだけ良い影響を与えるようにしたほうがいいですよね?

普段から、何気ない、相手を喜ばせるものを与えることが大切なんです

例えば、職場の人間関係でいうと…
  • 成果を認める
  • まだ成果は出ていないけど、がんばっている経過を認める
  • 仕事を丁寧に教える
  • 聴かれたことに丁寧に答える
  • 教えてもらった御礼を言う
  • 助けてもらった御礼を言う

蓄積していきますので、「普段から」ということが非常に大切です。

実は、これってすべてたった数秒や数分のことなんですよね…

たったそれだけなんです。

たった数秒、数十秒、数分程度の言葉と行動なんです。

たったこれだけのことなんです。

たったこれだけのことをするかしないかによって、その後の職場での人間関係が変わってくるんです。

だから、少なくとも、相手や周りの気分を害するような言動はしないようにするほうがいい

特に、人前では…
  • 恥をかかせない
  • 批判しない
  • 否定しない
  • 責めない

ようにすることが大切です。

返報性の原理(法則)は「ゼロベースに戻すこと」でもあるんです

だから、必ず自分に返ってくるんです

もし相手や周りの気分を害するようなことをしてしまったら、タイミングやカタチを変えて、必ず自分自身に返ってきます。

だって、気分を害するようなことをされた相手や周りは、そのマイナスになった気持ちをどこかで発散することになるんです。

気持ちをゼロベースにするためにね。

その瞬間には返ってこなくても、自分の知らないところで種がまかれて、いずれ自分に返ってくるんです。

プラスになった気持ちも、プラスの気持ちで種をまいてくれるんです

何が返ってくるかは、自分の「影響力の鏡」ですから、すべて自分に返ってくるんです。

自分がプラスを与えた相手は、自分にプラスを返してくれるんです。

だったら、普段から相手を喜ばせるものを与えようよ。

返報性の原理(法則)は、返ってくる原則ではなく、「返さなければならない原則」でもある

おもしろいのが、「御礼の言葉もなかったよ」っていうことですよね

もちろん、御礼の言葉や御礼をして欲しくてしたことでなくても、御礼の言葉もなかったというふうになってしまうんです。

めんどくさいですが、世の中ってそんなもんなんです。

「「してください」なんてお願いしてませんよ」って言う人がいるんですが、それじゃあ、ダメですよね。

「ありがとうございました」という、たった10文字程度の言葉が言えないようではダメなんです

すべて返報性の原理(法則)が働くんです。

少なくとも御礼の言葉くらいは返しておかないと、後で困ることになるかもしれません。

「プラスをもらったらプラスを返す」「マイナスを与えるとマイナスが返ってくる」

過去や現在の行いが現在や未来に現れる。

それが返報性の原理(法則)なんです。

ビジネスやマーケティングでも返報性の原理(法則)は働きます

よくあるのが、試食の例ですが…

試食をすすめられたから試食しただけなんです。

返報性の原理(法則)でいうと、無料だから、無料しか返ってこないんですよね…

無料で食べられると思ってるんです。

まさに返報性の原理(法則)なんです。

つまり、あくまでも商品を買ってもらうことを目的にしないとダメなんです

試食が目的になってしまっている(お客さんがタダで試食できると思ってしまうと)ダメなんです。

もちろん、その商品を食べてもらったり飲んでもらうことによって、その商品を知ってもらうということもあるでしょう。

でも、だから、返報性の原理(法則)の通り、その商品を知ってもらうことが返ってくるんです。

返報性の原理(法則)でいうと、商品を買って欲しいなら、「商品を買ってもらうための試食」にしなければ、その商品を買ってくれないんですよ。

サンプルも同じです

無料サンプルや資料請求の場合でも、ただ単に無料サンプルや資料請求をしてもらいたいならそれでいいのでしょうが、その後の購入や契約を目的にするのであれば、やはり、返報性の原理(法則)の通り、購入や契約をしてもらうようにしなければ購入や契約をしてくれません。

つまり、購入や契約を目的として、無料サンプルや資料を請求してもらうようにしなければいけません。

もちろん、あまり露骨にやりすぎると、逆効果になってしまう可能性もありますので、そのあたりは工夫が必要ですが…

返報性の原理(法則)は、「夢を叶える」ことや「目標を達成する」こともできるんです

まずは、夢を叶えることや目標を達成することを強く思うこと

当然ながら、返報性の原理(法則)では、何かを得たいと思うなら、その何かを得たいと思わなければ何も得ることができません。

得たいなら、得たいと思うことなんです。

もちろん、「思う」だけでどうにかなることではありません

「叶えたい夢」や「達成したい目標」が大きければ大きいほど、先にそれと同じくらい与えなければいけないんです。

魔法使いじゃない限り、何もしないで思い通りになることはありません。

でも、本当は、魔法使いだって、もしかすると、その前にそれに相当するような修行をしているのかもしれません。

だから、返報性の原理(法則)では、夢や目標に向かって、自分の時間やいろんなエネルギーを投入し続けなければならないんです

そんなの当たり前だろ…と思うでしょう。

そう当たり前なんです。

だって、返報性の原理(法則)とは、「何かを得るためには、先に何かを与えなければならない」という原理や法則であり、決まり事なんです。

ずっと昔からそう決まってるんです。

何かを得たければ、その何かを得ることができるように何かを始める

〇〇〇〇を得たければ、その〇〇〇〇を得ることができるように〇〇〇〇を始める。

そして、続けること。

返報性の原理(法則)ではたったそれだけのことなんです。

自分1人でできないことであれば、誰かに助けてもらうといいんです

そして、自分も、自分ができる範囲で、その誰かにお返しをすればいいんです。

今じゃなくても、少し後になってもね。

それが返報性の原理(法則)なんです。

返報性の原理(法則)は人生を劇的に変えてしまうくらいの破壊力がある

当たり前ですが、何もしなければ何も起きません

無からは無しか生じない。

だから、どこまで行っても「無」なんです。

そして、時間とともに自然に風化していく…

これも返報性の原理(法則)なんです。

必ずいつか返ってくる

何が返ってくるかは、自分の「影響力の鏡」ですから、すべて自分に返ってくるんです。

プラスを与えると、プラスが返ってくるんです。

夢や目標に向かって、自分の時間やいろんなエネルギーを投入し続ければ、夢や目標に近付いて、いつか夢や目標が叶うんです。

まずは、そう願うこと。

そして、小さくてもいいから1歩踏み出すことなんです。

そして、それを続けること。

夢を叶えるということは、たったそれだけのことなんです。