自分を変えることを考えているあなたはきっと素敵な人なんだと思います

だって、自分を変えるとは、自分の人生をより良く生きていきたいということだから…

自分を変えることを考えているあなたは、あなた自身の人生を大切にしているということであり、あなたの周りの人の人生も同じくらい大切にしているということに違いないはずです。

そうでなければ、このページをご覧になっていないはずなんです。

あなたは必ず自分を変えることができる

あなたが自分を変える必要があると考えている理由は何ですか?

実は、最も重要なことは自分を変える理由です。

これがしっかりしていないと自分を変えることができません。

というよりも、「自分を変えた後の自分像」を演じることが続かなくなってしまう可能性があるんです。

あなたが自分を変える理由がはっきりすれば必ず自分を変えることができるはずです。

あなたが考える「自分を変えた後の自分像」ってどんなカンジですか?

自分を変えるっていっても、漠然過ぎて、何をどう変えるのかわからないので、今のままではおそらく何も変わりません。

だから、ある程度、具体的にしなければいけないんですよね。

自分を変えた後の自分像とは…
  • 「自分を変えた後の自分像」って具体的にどんなカンジですか?
  • そのために、あなたの何を変えなければいけないですか?
    • 考え方
    • 発言
    • 行動
  • そして、そのために、何をしなければいけませんか?

自分を変えると、あなたの人生はどのように変わりますか?

自分を変える理由とも連動するかもしれませんが、自分を変えた後の自分の人生がどう変わるのかということも非常に重要です。

だからこそ、自分を変えるのですから…

あなたが考える「自分を変えた後の自分像」を演じる練習を続ける

それが自分を変えるということなんです。

もちろん、魔法みたいに、一瞬で自分を変えることができればいいのですが、そんな簡単なことではありません。

茶道や華道なども同じですが、どんなことでも、最初は稽古や練習をしなければいけないんです。

しっかり稽古や練習を続けると、そのうちにその所作が身に付いていくんです。

「自分を変えた後の自分像」を演じる練習を途中でやめない

何かを始めようとしたけれど、なかなか続かないということがあります。

私自身も同じです。

実は、これは、心が弱いのではなく、行動パターンに組み込まれるまで時間がかかることを理解していないだけなんです。

行動パターンに組み込まれるまでにはどうしても時間がかかるんですが、一旦、行動パターンに組み込まれるとその行動を続けることができるようになるんです。

つまり、習慣化されるってことですよね。

「自分を変えた後の自分像」を演じることが自分の行動パターンに組み込まれて、習慣化されると、無意識にできるようになります。

もちろん、自分で始めたことだから、途中でやめていいかもしれませんが、自分で始めたことであれば、やっぱり最後まで続けなければいけません。

それが自分を変えるということでもあると思います。

長い人生をかけて「自分を変えた後の自分像」が身に付いていきます

論語の一節なんですが、「吾、十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」というのがあります。

論語とは、孔子という人の言葉を集めた、いわゆる名言集のようなものなんですが、道徳や人間の行動規範の教科書と言われています。

難しい話をしようとするわけではありません。

私は論語が嫌いですから…(笑)

「吾」というのは、孔子さんのことですが、孔子さんは、15歳くらいの時から、「学」(道徳や人間の行動規範などを学ぶこと)を始めて、40歳の頃には迷いがなくなって、70歳の頃には、(その考え方や行動が習慣化して)自分の心に従って行動しても道徳や人間の行動規範に反するようなことがなくなった、つまり、心と行動が一致するようになったということなんです。

自分を変えるということも同じだと思うんです。

いつ始めるというのは一切関係なく、まずは、自分を変えるために小さなことから始めて、いろいろ迷ったりもするけど、その考え方や言動が習慣化して、最終的には「自分を変えた後の自分像」に自分を変えることができるようになる、つまり、「自分=自分を変えた後の自分像」になるということなんです。

毎日、「自分を変えた後の自分像」を演じる練習ノートをつける

簡単にいうと日記ですよね。

これも論語の一節なんですが、「吾日に吾が身を三省す。」というのがあります。

自分の言動を反省しなければ、良くないことをそのまま続けることになってしまい、人として、それ以上の進歩や発展はありません。

つまり、反省しなければ、いつまでも何も変わらないということですよね。

毎日、その日を振り返って、できたことは明日も続けること、できなかったことは明日はできるようにすること、そのためにどうすればいいのかを考えること、そして、それを行うことが大切です。

それを続けることによって自分を変えることができるのです。

返報性の原理を理解すれば必ず自分を変えることができます

自分を変えると決めると必ず変わることができる

返報性の原理(法則)とは、何かをもらったら何かを返さなければならないという気持ちになるという心理的な原理(法則)のことをいいます。

私は、返報性の原理とは…

  • 何かを得るためには、先に何かを与えなければならない
  • 何かを得るためには、先に行動しなければならない

と考えています。

つまり、自分を変えると決めるから必ず変わることができるということなんです

返報性の原理とは、ごくごく当たり前のことなんです
  • 何かをすれば何かが返ってくる
  • 何もしなければ何も返ってこない
  • できると思うからできる
  • できないと思うからできない

当たり前なんです。

  • でも、思うだけでは変わらない
  • 自分を変えるには、自分を変えなければ変わらない

これも当たり前なんです。

なんで当たり前でしょうもないことを書いてるんだ!?って思うかもしれないけど、これってすごく重要なんです。

つまり、あなたは、自分を変えるために何をしますか?ってことなんです。

何もせずに自分を変えることはできません。