キャリアアップ助成金正社員化コースのメリット
- 助成金の金額1人57万円!(生産性の向上が認められる場合は72万円!)
- キャリアアップ助成金を利用して正社員化することができます!
- 正社員化によって従業員の方のモチベーションアップすることができます!
- 訪問介護などの介護事業、美容室、飲食店、医院、歯科医院、ホームページ制作会社など、ほとんどの業種で活用できます!
- 助成金の導入に合わせて、就業規則や雇用契約書などをしっかり整備するきっかけになります
がんばっているパートさんやアルバイトの方を正社員にするという、ごく普通のことをして助成金をもらえるのが「キャリアアップ助成金正社員化コース」の魅力です
がんばっているパートさんやアルバイトの方を正社員にすることってありますよね?
これって普通によくあることですよね?
会社としては、ごく普通のことをして助成金をもらえるというわけです。
だから、キャリアアップ助成金は、会社と従業員が双方ともにメリットとなる助成金なんです。
キャリアアップ助成金をもらえるかもらえないかの違いは、助成金の申請をするかしないか、ただそれだけ
キャリアアップ助成金は、会社も、従業員の方も、一緒に成長できる助成金ですので、ぜひキャリアアップ助成金を活用して、会社も従業員の方も一緒に成長していきましょう!
信頼できるパートやアルバイトの方がいらっしゃる場合にはぜひ正社員化をご検討いただければと思います。
キャリアアップ助成金 正社員化コースを少し詳しく…
キャリアアップ助成金正社員化コースの概要
キャリアアップ助成金の正社員化コースは、パート・アルバイトや契約社員など、非正規の従業員の方を正規雇用労働者や無期雇用労働者に転換する場合に支給される助成金です。
就業規則に正社員転換制度を規定(現在、就業規則がない場合には新たに作成)して、従業員の方に周知することによって、従業員の方のキャリアアップに貢献するとともに、モチベーションアップを図ることができますので、経営者の方にとっては非常にメリットの高い助成金であると言えるでしょう。
キャリアアップ助成金正社員化コースの助成金の金額は57万円!(生産性の向上が認められる場合は72万円!)
転換の種類 | 1人あたりの助成金の金額 | 母子家庭の母などの場合の加算額 |
有期雇用 ↓ 正規雇用 | 57万円/1人 (生産性の向上が認められる場合は72万円) | 9万5000円 (生産性の向上が認められる場合は12万円) |
有期雇用 ↓ 無期雇用 | 28万5000円/1人 (生産性の向上が認められる場合は36万円) | 4万7500円 (生産性の向上が認められる場合は6万円) |
無期雇用 ↓ 正規雇用 | 28万5000円/1人 (生産性の向上が認められる場合は36万円) | 4万7500円 (生産性の向上が認められる場合は6万円) |
例えば、パートやアルバイトの母子家庭の母親の方を正社員化するとキャリアアップ助成金として66万5000円(生産性の向上が認められる場合は84万円)が支給されます。
正社員化コースの対象となる従業員の方とは…
キャリアアップ助成金正社員化コースの対象となるのは、次のすべてに該当する従業員の方です。
- 次のいずれかに該当する従業員の方
- 通算して6か月以上雇用されている有期雇用(または、無期雇用や派遣)の従業員の方
- 有期実習型訓練を受講し、終了した有期雇用の従業員の方
- 正規雇用を約束して採用した有期雇用の従業員の方ではないこと
- 正規雇用等に転換日または直接雇用日の前日から過去3年以内に、その会社で正規雇用や無期雇用などで雇用されていないこと
- 事業主又は取締役の3親等以内の親族以外であること
- 助成金の支給申請日に離職していないこと
つまり、キャリアアップ助成金正社員化コースの対象になるのは6か月以上がんばって働いてもらっているパートさんやアルバイトさんです。
正社員化コースの対象となる事業主とは…
キャリアアップ助成金正社員化コースの対象となるのは、次のすべてに該当する事業主の方です(主なものをピックアップさせていただきました)
- 就業規則などで正規雇用等転換制度を定めていること(これを機に就業規則の作成や正社員転換制度を整備してもいいでしょう)
- この正規雇用等転換制度によって、実際に従業員の方を正規雇用などに転換したこと
- キャリアアップ助成金の支給申請日において、正規雇用等転換制度を継続していること
- 転換前の給料より5%以上昇給されたこと
- 転換日の前日から6か月前の日から1年を経過する日までの間(転換日前後6か月間)に、雇用保険被保険者を経営者の都合で解雇や離職させていないこと
- 正規雇用等に転換した従業員の方に雇用保険をかけていること
- (社会保険の適用要件を満たす場合は)正規雇用等に転換した従業員の方に社会保険をかけていること
- その他
- 従業員を簡単にクビにするような経営者の方
- 助成金の制度を悪用して、不正やウソの申請をするような経営者の方
キャリアアップ助成金正社員化コースの流れ
キャリアアップ助成金正社員化コースの申請手続きの流れは次の通りです。
- キャリアアップ計画を提出して労働局長の確認を受けます
↓ - 就業規則に転換制度を規定がない場合には、就業規則に転換制度を規定します
- キャリアアップ助成金の申請とあわせて就業規則を作ります。助成金がもらえますので実質的な費用負担はありません。
- 従業員が10人未満の場合には、労働基準監督署への届出の代わりに、事業主と労働者全員の連著による申立書でもOKです。
※ 就業規則の作成も社会保険労務士にお任せください
↓
- 正規雇用等転換化の試験や面接を行います
↓ - 正規雇用等転換を実施します
- 転換後の雇用契約書や労働条件通知書を正規雇用等転換した従業員の方に交付
- 給料5%以上増額
※ 雇用契約書などの作成も社会保険労務士にお任せください
↓
- 正規雇用等転換後6か月分の賃金を支給します
↓ - 正規雇用等転換後6か月分の賃金を支給した日の翌日から2か月以内にキャリアアップ助成金の支給申請をします
※ こういう面倒な書類作成は社会保険労務士が行います
- 就業規則(就業規則がない場合は作成が必要です)
- 雇用契約書(パート・アルバイトの時と正社員化する時の両方)
- 出勤簿(残業や休日労働など。36協定。)
- 賃金台帳(残業代の支払いなど)
- その他
キャリアアップ助成金申請先
大阪労働局助成金センター
大阪市中央区常盤町1-3-8
中央大通FNビル9階
キャリアアップ助成金正社員化コースのおすすめポイントをおさらいすると…
- 有期雇用のパートやアルバイトの方を正社員化すると助成金1人57万円!(生産性の向上が認められる場合は72万円!)(母子家庭の母の場合には66万5000円(生産性の向上が認められる場合は84万円))が支給される
- 従業員の方も経営者側も助成金の支給要件はそれほど厳しくない
- 助成金を活用して就業規則の整備や社内制度を充実させることができる
さらに助成金の金額を増やすために…
人材育成の助成金とキャリアアップ助成金正社員化コースを合わせ技で使えるんです
- 新規に採用したパートやアルバイトさん
- すでに雇用しているけど、経験が浅いパートやアルバイトさん
がいらっしゃるとします。
第1段階(人材育成)
このパートさんやアルバイトさんに研修を受けてもらって、人材育成の助成金の支給を受ける(助成金の金額50万円以上も可能)。
そして… 第2段階(正社員化)
このパートさんやアルバイトさんを正社員化して、キャリアアップ助成金正社員化コースの助成金の支給を受ける(助成金の金額1人57万円!(生産性の向上が認められる場合は72万円!))
ポイントは、「募集採用から人材育成と正社員化の流れを定型化してしまう」ことなんです。
助成金を活用して、人材育成と正社員化を定型化して、会社をさらに発展させませんか?
キャリアアップ助成金の申請は当事務所(社会保険労務士)にお任せください
当事務所では、顧問契約をご希望の場合以外には、顧問契約の必要はありませんのでご安心ください。
なお、キャリアアップ助成金正社員化コースの申請にあたり、就業規則の作成や変更、雇用契約書などのコンサルティングが必要な場合には別途費用がかかりますのでご了承くださいますようお願いいたします。
以下、事務所概要です
事務所名称 | 社会保険労務士事務所 ビジョン&パートナーズ |
所在地 | 大阪府大阪市中央区備後町1丁目4番16号 備一ビル501号室 (地下鉄御堂筋線 本町駅から徒歩10分、中央線 堺筋本町駅から徒歩5分 大阪東郵便局の西向かいです) |
連絡先 ・ 注文方法 | メール:info@kaiketsunavi.net TEL:06-6226-7725 携帯電話:090-1485-7787(お電話でのご相談・ご依頼はこちらへお願いいたします。そのほうが早いです。) FAX:06-6226-7726 |
代表者 | 高瀬満成 ・経済産業省認定経営革新等支援機関(認定支援機関) ・社会保険労務士 ・キャリアコンサルタント ・行政書士 |
業務内容 | ・助成金申請 ・法人及び個人に対するコンサルティング ・事業計画書作成 ・許認可申請 |
ご希望の場合には無料で御社へ出張させていただきます
当事務所では、御社へ出張させていただきますので、ご希望の場合にはお知らせいただきますようお願いいたします。
助成金がもらえるというのを聞いたことがあるけどよくわからないという場合のご相談もお受けしておりますのでお気軽にご相談くださいますようお願いいたします。
まずはご挨拶とご相談をさせていただくということでもかまいませんので、お気軽にお問い合わせくださいますようお願いいたします。