最も重要なことは、「なぜ痩せたいのか」ということ
実は、痩せたいというのは、本当の目的のための通過点というか、本当の目的のために過ぎません
- なぜ痩せたいのか?
- 痩せたらどうなるのか?
これが最も重要なんです。
あなたは、なぜ痩せたいのですか?
「なぜ痩せたいのか」という、「本当の目的」に気付くことによって、目標達成への距離はぐっと短くなります
- 痩せたい(目標設定)
↓ - なぜ痩せたいのか?(本当の目的の明確化)
↓ - そのためにどうするのか?(必要な行動)
「SMARTの法則」で大まかな目標を設定します
痩せたいからSMARTの法則というわけではなく、SMARTの法則は一般的な目標設定の方法のひとつなんです。
- Speciffic(具体的:痩せる、痩せたい)
- Measurable(測定可能:○キロ)
- Agreed(合意:自分の意思、他人からの強制ではない)
- Realistic(実現可能:現実的に実現可能ですよね?)
- Timely(期限:いつまでに)
最終的な目標 | ○か月後 | ○か月後 | |
Speciffic (具体的) | 痩せる | 痩せる | 痩せる |
Measurable (測定可能) | -○キロ | -○キロ | -○キロ |
Agreed (合意) | 自分の意思 | 自分の意思 | 自分の意思 |
Realistic (実現可能) | 実現可能 | 実現可能 | 実現可能 |
Timely (期限) | ○か月後 | ○か月後 | ○か月後 |
SMARTの法則では、「いつまでに〇キロ痩せたいのか」という大まかな目標を設定します。
あなたは、いつまでに〇キロ痩せたいですか?
次はどうやって痩せるのか、大きな方向性を決めます
とにかく痩せたい | 健康的に痩せたい | |
費用をかけてもいい | エステ その他 | スポーツジム ホットヨガ 食事指導 その他 |
費用をかけたくない | (自分で) 食事制限 その他 | (自分で) ジョギング 筋トレ その他 |
費用をかけてもいい場合には、例えば、スポーツジムに通って、定期的に心身ともにリフレッシュしながら、他の日は自宅で軽い筋トレやストレッチをするという組み合わせになりますね。
もちろん、費用をまったくかけないで、自分で食事制限をして、自宅で軽い筋トレやストレッチをするということも選択肢のひとつです。
あなたは、どうやって痩せたいですか?
痩せるためには、毎日の生活を見直すことも非常に大切です
例えば、週に1回、エステに通うとか、スポーツジムに通うだけでは、それほど大きな効果は期待できません。
痩せるためには、当然ながら、毎日の生活を見直すことも非常に大切です。
これは、学生時代に週に1回とか2回、学習塾に通うのと同じです。当然ながら、それだけでは簡単にすぐに成績が上がるわけではありません。
痩せるのは、成績を上げるよりも簡単かも!?
もちろん、個人差があると思いますので、一概には言えませんが、学生時代の勉強や資格試験の勉強って、けっこうな時間をかけて勉強しなければいけないところがありますよね。
スポーツ選手の肉体改造ではありませんので、一般的に、痩せるのは毎日そんなに時間をかける必要はありません。
毎日の生活に組み込んでいけばいいだけなんですよね。
工夫すれば、毎日の通勤中や仕事中の行動に組み込むことができるはずです。
自宅でテレビを見たり音楽を聴いたりしている時間に、同時に簡単な筋トレやストレッチをすることもできるかもしれません。
CMの間に腹筋をしたりとかね。
あと、ちょっとだけ食事に気を付ける
極論すれば、いつもよりも、ひとくちだけ食べる量を減らすとか、それくらいでいいのかもしれません。
でも、1日で2口、3口になります。
1週間、1か月で考えると、何口になるでしょうか…?
もしかすると、1か月で1食分くらいになるかもしれません。
あとは、お茶を変えてみるとか、あまり無理しないで、ちょっとしたことを続けることが大切なんです。
つまり、1日、1週間の行動の中に痩せる行動をプログラミングするってことなんです
- 朝、起きたら○○○○する
- 通勤中は○○○○する
- 仕事の合間に○○○○する(リフレッシュにもなりますよね)
- 帰宅後、○○○○する
- ○曜日はスポーツジム(ホットヨガ)に行く
- ひとくちだけ食べる量を減らす
- 例えば、お茶を変えてみる
スポーツジムやヨガ以外は、毎日の生活の中のちょっとしたことなんですよね
決して特別なことではありません。
たったこれだけのことを毎日の行動にプログラミングするだけなんです。
安全性と効率性を上げる
やはり、自己流で間違った方法で痩せようとするのではなく、安全性と効率性を上げるには、プロの指導を受けるのが最も早道だったりするんです。
そのために、パーソナルトレーナーに指導を受けたり、ホットヨガに通ったりすることは非常に大切なことではあるんです。
そして、習ったことを自宅で毎日少しの時間だけでも軽くやってみる。
それを続ける。
結局、そういうことなんですよね。
やり方がわかってくれば、あとは自分で自宅でできますので、最初のうちはこういうところに通ってみるのもいいかもしれません。
痩せたいという気持ちの妨げになるものを排除する
例えば、精神的な弱さ。
人間には、誰でも、多かれ少なかれ、弱いところがありますので、最初に思っていた気持ちが続かなくなってしまうことがあるんですよね。
習い事なんかもそうですよね。
少し費用はかかりますが、せっかくお金を支払ってるんですから、しっかり通わないともったいないという、逆の心理ですよね。
行動が定着するまでの最初のうちは、こういう逆の心理がけっこう大切なのかもしれません。
目標達成のカギは行動を習慣化すること
上記のプログラミングとほぼ同じですが、プログラミングされた行動が習慣化され、定着すると、その後は自然にその行動ができるようになります。
必要な行動を毎日の生活にプログラミングして、習慣化できれば、目標を達成できたのと同じです。
大変なのはほんの最初だけです。
習慣化できれば、その後は定期的にPDCAを繰り返すだけです
習慣化できれば、あとは、それを微調整していくだけでいいんですよね。
- スポーツジムやヨガに通うのはもういいかな…
- もう少し歩く距離を伸ばそうかな…
- 飲むお茶を変えてみようかな…
- スムージーにしてみようかな…
例えば、スポーツジムやヨガに通うのをやめて、他の習い事を始めてみるとかね…
これも、広い意味での微調整です。
だって、痩せたいのも、他の何かを始めるのも、自分を変えることに違いはありませんから…
痩せたいと思って始めたことが自分の人生そのものを変えることになるかもしれません
- 無理をしないで健康的に痩せる
- 無理をしないで痩せて健康になる
- 心身ともに健康になる
痩せることを通じて、自分の行動を自分でプログラミングして習慣化する
1度、何かをプログラミングして習慣化できるようになれば、他のことも同じように習慣化できるようになるんです。
つまり、痩せながら何かを実現していく「痩せる+α」の実現なんです