働きたくないというのは当然のことなのかもしれません
働きたくないというのは、働くことに対してそれほど大きな価値を見出すことができていないということだと思うんです。
でも、そもそも働きたくないと思うのは無理もないというか、そう思うんです。
- いくら働いても給料は上がらないし、税金や社会保険料が上がって、手取りが増えない
- しかも、物価や消費税も上がっている
んですから…
つまり、働くことに対する実質的な経済的価値がどんどん下がっているので、働きたくないと感じてしまうのも当然と言えば当然なのかもしれません。
働くことに対する、経済的な価値以外の価値もありますが…
- 経済的な価値
- 経済的な価値以外の価値
働くことに対してこの2つのどちらも感じられなくなると、あまり働きたくないと感じるようになるのも当然なのではないか…と思います
働くことに限らず、自分にとってほとんど価値がないと感じることをしたくないのは当然だと言えるはずです。
働くことの価値ということを書くと、異常に反応する方もいると思いますが、働くことは人生における貴重な時間を費やすことですので、キレイ事では済まされない問題ではあると思います。
何のために生きているのか、何のために働くのか
- 生きるために働くのか
- 働くために生きるのか
働きたくない。それでも働くべきか、働かざるべきか…
まず、あなたにとって「働く」とはどういうことなのかをしっかり考えなければいけません
もしあなたにとって「働く」ということが「お金を得ることである」という意味であれば、働きたくないと思っても、一生遊んで暮らせるくらいの財産がないなら、多かれ少なかれ働くことが必要になるのも事実です。
働きたくないと思っても、現実的には本当に働かないことは簡単なことではないということがほとんどなのかもしれません。
働きたくないけど、働かなければならない…
だからこそ、働かざるを得ないからこそ、働きたくないということなのかもしれません。
次に、あなたが働きたくない理由を見つけ、それを解決しなければいけません
つまり、あなたはなぜ「働きたくない」というキーワードで検索したのかを考えなければいけません。
もしあなたにとって働きたくない理由が「苦痛」という意味であれば、その苦痛を解決する方法を考えなければいけません
- 誰かに雇われて働くことが苦痛なら、誰かに雇われない方法を考えなければいけない
- 嫌なことをしてまで働くことが苦痛なら、嫌なことをしない方法を考えなければならない
- 時間に拘束されて働くことが苦痛なら、時間に拘束されない方法を方法を考えなければいけない
- わずらわしい人間関係の中で働くことが苦痛なら、わずらわしい人間関係がない方法を考えなければいけない
- 安い給料で働くことが苦痛なら、安い給料で働かない方法を考えなければいけない
何かを解決しようとすると、その対極にある何かを受け入れざるを得なくなります
例えば、誰かに雇われて働くことが苦痛なら、誰かに雇われないようにすればいいわけです。
つまり、誰かから給料をもらって働かないようにすればいいのですが、一方で、自分でお金を稼がなければいけないということを受け入れざるを得ません。
働きたくない。でも、一生遊んで暮らせるくらいの財産がないなら、働く以外の方法でお金を稼がなければいけません。
何かを解決しようとすると、その対極にある何かを受け入れざるを得なくなるという、キレイ事ではない「泥臭さ」がここにあります。
つまり、働きたくないというのは、「泥臭いリスクの塊」に飛び込んで、自由という名の「蓮の花」を見つけることができるかどうかということなのかもしれません。
それがわかって働いているからこそ、働きたくないのかもしれません。
でも、だからこそ、働くということは尊いことだと言えるのかもしれません。
それでも働きたくないというあなたへ、WEB上の空論をひとつ…
1万8000時間という貴重な時間をどのように費やすのか
ある最難関の国家試験に合格するためには、少なくとも1日10時間で5年間の勉強時間がかかると言われています。
1年3650時間×5年間=1万8000時間にもなります。
仮に、この1万8000時間を時給1000円で計算すると5年間で1800万円になります。
そして、当然ながら、最難関の国家試験ですので合格率が高くはありません。
でも、合格すればある一定の高収入と社会的ステータスを手に入れることができて、生活レベルも社会的評価や社会貢献度も格段にアップするという魅力があります。
だからこそ、20歳台(または30歳台)の貴重な時間をこのために費やすんです。
しかも、幼い頃から天才と言われていたであろう人たちが、自分の人生とプライドをかけたリスクの高い戦いをしていることは非常に興味深い。
ブロガーになれば、働かずにブログだけでどれくらい稼げるのか、WEB上の空論をしてみた(真似るな危険)
ブログで稼ぐには、単純に「ブログ全体のPV数×1PV当たりの稼ぎ」で計算することになります。
※PVとは、そのブログの中のページが見られた回数、ページの数のことです。
WEB上の空論1(ページ数)
- 1ページ作るのに平均5時間かかるとして…
- 1日2ページ作ることができるとすれば…
- 1年で700ページ作ることができて…
- 5年間で3500ページになります
1ページ2~3時間で作って、1日5ページ以上を量産しているブロガーさんもいるようですので、その場合は、1年で1800ページ、5年で9000ページになりますが、さすがにこれは現実的な数字ではないかもしれません。
実際には、専業でゴリゴリのブロガーさんでない限り、1日1ページ作るのがやっとだと思われます。
WEB上の空論2(ブログのPV数)
- 1ページのPV数が平均月1000PVとして…
- 700ページで月70万PVで…
- 3500ページで月350万PVになります
もちろん、PV数が多いページもあればPV数が少ないページもありますので、実際には単純に計算できるものではありませんが、計算を単純化するために1ページあたりの平均PV数を月1000PV(1日33PV)として計算しています。
WEB上の空論3(1PVあたりの稼ぎ)
- 1PV0.〇円として…
- 700ページで月〇〇円になって…
- 3500ページで月〇〇円になります
さすがにこの〇〇に具体的な数字を入れるとかなりゲスくなり過ぎますので具体的な数字を記載しないことにします。
ちなみに、1PV1円を超えるブログはほとんどないと思われますが、いろんな稼ぎ方がありますので、実は1PV1円を遥かに超えているブロガーさんもいると思います。
WEB上の空論の補正(現実的な数字に近付ける)
達成率が30%でも…
- 1年後に月〇〇円になって…
- 5年後には月〇〇円になる
机上の空論ならぬ、WEB上の空論だと笑っておくれ
「もちろん、成功しているブロガーさんもいらっしゃいるのも事実かもしれないけど、そんな簡単じゃないでしょ!?」と思ったあなたは、ある意味、正常です。
働きたくないと思っても働き続けるほうがいいでしょう。
そのほうが賢明です。
そもそも、働きたくないというのは「蓮の花」を見つけるために「泥臭いリスクの塊」に飛び込むことと同じですから…
机上の空論ならぬ、WEB上の空論だと笑うべきなんです。
働きたくないといって働かなくてもいい方法を考えるより、笑顔になる方法を考えるべきなんです。
そして、明日からも笑顔で仕事をがんばってください。
そのほうがはるかに賢明です。
働きたくないという場合で、ある程度まとまった資金がある場合には、不動産投資、株式投資やFXなどをしてみてもいいでしょう(WEB上の空論のおまけ)
不動産投資
不動産投資の場合には年率5%前後から10%程度の収益を期待することができるでしょうから、計算上では1億円くらいの物件であれば1年で500万円前後から1000万円くらいの収益が期待できる計算になります。
もちろん、ここから維持費や借入金の返済などもありますので、キャッシュベースではもう少し少なくなるとは思われますが、借入金の返済が終われば最終的に資産として残るものですので、そういう意味でも不動産投資は魅力的ではあると思われます。
もちろん、その一方で、不動産投資の場合には、資金を回収するために長期間の年数がかかりますので、いつまで入居率や賃料を維持していくことができるのかというリスクを抱えているということは言えるでしょう。
株式投資やFX
株式投資やFXは、もちろんリスクがありますが、運用がうまくいけば利益が利益を生むということも十分に可能ですので利益の上限はありません。
ビットコインなどでもそうですが、「億り人」という言葉ができたのもこういう投資で成功した人たちがいるからなんですよね。
もちろん、その一方で、当然ながらリスクも大きいですので、資産を食いつぶしてしまったり借金を抱えてしまったりしている人もいらっしゃるとは思われます。
ブログで稼いだお金を、不動産投資、株式投資やFXなどに投資する…
さすがにWEB上の空論が過ぎますので、空想はこのあたりにしておきましょう。
働きたくないなら、働きたくないからこそ、働くということに真剣に向き合ってみるべき
働きたくないということは、今の不快や苦痛を逃れるために、自由を求めて、リスクのある世界に飛び込む覚悟があるのかどうか…ということなのかもしれません
人生には、多かれ少なかれ、不快や苦痛は存在します。
今の不快や苦痛を逃れるために、自由を求めて、リスクのある世界に飛び込むことによって、別の苦痛が生じる可能性があります
しかも、自由を求めていたはずなのに、さらに自由を失う可能性すらあるでしょう。
もしかすると、働くほうが自由であり、不快や苦痛が少ないということもあるかもしれません。
働きたくないからこそ、20歳台(30歳台または40歳台)の、「1日10時間を5年間」という貴重な時間をどのように費やすのかを考えてみるといいかもしれません
今、どこかの会社で働いているのなら、目の前の仕事に対して、自分の人生とプライドをかけてみてはどうでしょうか?
逆に、もし今の仕事に対して自分の人生とプライドをかけることができないというのであれば、自分と今の仕事にゆっくり向き合ってみるといいかもしれません。
働きたくないというのはその後でも遅くはないかもしれません。
もちろん、「蓮の花」を見つけるために「泥臭いリスクの塊」に飛び込んでみるのも悪くないですが…