カフェの開業は、自分で自分の理想のカフェや自分の人生そのものをプロデュースするということだと思うんです
自分で自分の理想のカフェをプロデュースして、なりたい自分になる
カフェって、内装や外装などの雰囲気、メニュー、サービスなど、トータル的なところで、そのカフェという「空間」に人が集まるというところがあると思うんです。
だから、カフェは、他の飲食店と比べて、オーナーさんのセンスやこだわりが出しやすい、オーナーさんの理想を実現しやすいというところがあると思います。
そして、自分で自分の理想のカフェをプロデュースすることそのものが、他のカフェと差別化することになります。
難しいけど、楽しい、ワクワクする。
カフェの開業は、自分で、自分の理想のカフェや自分の人生そのものをプロデュースするということと言えるかもしれません。
大げさかもしれないけど、実際にそうだと思うんですよね。
あなたの理想のカフェを作るために、どんなお店にしたいのかをできるだけ具体的に書き出してみましょう
あなたはなぜカフェを開業しようと思ったのですか?
カフェを開業しようと思った経緯や動機 | |
あなたのミッション |
あなたのカフェはどんなお店ですか?
項目 | できるだけ具体的にわかりやすく (文字だけではなく、イラストや写真でもOK!) |
立地 | |
ターゲット | |
外装 | |
内装 | |
照明 | |
テーブル・イス | |
食器類 | |
メニュー・値段 | |
BGM | |
制服・ユニホーム | |
集客方法 |
参考にしたいカフェはありますか?
カフェを開業したい方は、おそらくほとんどの方がカフェが好きなんだと思います。
あなたが好きなカフェの、好きなところや参考になるところ、お客さんに評価されていると思うところを記載していきましょう。
つまり、簡単なマーケティングですよね…
項目 | 好きなところや参考になるところ お客さんに評価されていると思うところ (文字だけではなく、イラストや写真でもOK!) |
立地 | |
ターゲット | |
外装 | |
内装 | |
照明 | |
テーブ・イス | |
食器類 | |
メニュー・値段 | |
BGM | |
制服・ユニホーム | |
集客方法 |
あなたのカフェで1番おすすめできるものは何ですか?
あなたのカフェで1番おすすめできるものは何ですか? |
あなたのカフェの競合相手になるのはどういうものがありますか?
あなたのカフェの競合相手とは? |
あなたが来てほしいお客さんはどんなお客さんですか?
あなたが来てほしいお客さんはどんなお客さんですか? |
では、なぜお客さんはあなたのカフェに来てくださるのでしょうか?
あなたのカフェに来てくださるお客さんは、なぜあなたのカフェに来てくださるのでしょうか? |
初めて会った人に「あなたのカフェはどんなお店ですか?」と聴かれたら?
初めて会った人に、あなたのカフェがどんなお店なのか、簡潔に説明するとすると… |
カフェを開業するためにどれくらいのお金がかかりそうですか?
まず、カフェを開業するために最初にどれくらいの費用がかかるのか計算してみましょう
項目 | 金額 | メモ |
保証金 | ||
外装工事費 | ||
内装工事費 | ||
設備工事費 | ||
厨房機器 | ||
テーブル・イス | ||
その他什器 | ||
食器類 | ||
制服・ユニホーム | ||
その他 | ||
合計 |
カフェを開業するためには、最初にこれくらいの費用がかかります。
カフェを開業した後、毎月どれくらいの費用がかかるのか計算してみましょう
項目 | 金額 | メモ |
家賃 | ||
人件費 | ||
水道光熱費 | ||
通信費 | ||
広告費 | ||
その他 | ||
合計 |
なお、材料費(原価)は、売上によって変動しますので、上の表には記載していませんが、参考のために、原価率が何%になるのか、概算でいいですのでメモのところに記載しておくといいでしょう。
カフェを開業した後、固定費として、少なくとも必ず毎月上記の表くらいの費用がかかります(実際は、プラス材料費(原価)となります)。
カフェの開業資金は日本政策金融公庫から借りるのがおすすめ
無担保無保証人で借りることができます
日本政策金融公庫では、無担保無保証人で、開業資金を借りることができます。
借入に際して、誰かに保証人をお願いする必要がありませんし、万が一の場合でも誰にも迷惑がかかりません。
これは非常に大きなメリットだと思います。
女性、若者(35歳未満)、シニア(55歳以上)の場合には金利が低くなります
女性、若者(35歳未満)、シニア(55歳以上)の場合には、通常の金利に比べて約0.4%くらい金利が低くなりますので、だいたい2%前後の金利で融資を受けることができます。
(日本政策金融公庫の)事業計画書に記載してみましょう
わからないところは概算でもいいですので、まずは、記入できるところから記入して、全体としてどのような金額になるのか計算してみましょう。
必要な資金 | 金額 | 調達の方法 | 金額 |
店舗、機械、備品、車両など (内訳) 店舗内外装工事 厨房機器 什器・備品類 保証金商品仕入、経費支払資金など (内訳) 仕入 広告費等諸経費支払 | 自己資金 親、兄弟、知人等からの借入 日本政策金融公庫からの借入 | ||
合計 | 合計 |
創業当初 | 軌道に乗った後 | 計算の根拠 | |
売上高 | |||
売上原価 (仕入高) | |||
人件費 | |||
家賃 | |||
支払利息 | |||
その他 | |||
合計 | |||
利益 |
カフェを開業するために必要となる資格について把握しておきましょう
食品衛生責任者
カフェなどの飲食店を開業するためには必ず食品衛生責任者の資格が必要となります。
栄養師、調理師、製菓衛生師などの資格を持っている場合は必要ありませんが、これらの資格を持っていないのであれば、食品衛生責任者の資格を取る必要があります。
資格といってもそれほど難しいものではなく、各都道府県の食品衛生協会が行っている講習を1日(だいたい午前10時から午後5時まで、受講料約1万円程度)を受けることで食品衛生責任者の資格を取ることができます。
防火管理者
店舗の収容人数が30人以上の場合の場合には防火管理者の資格が必要となります。
防火管理者の資格は、店舗の延床面積が300㎡以上の場合は甲種防火管理者、300㎡未満の場合は乙種防火管理者にわかれていて、甲種防火管理者の場合には2日間の講習、乙種防火管理者の1日の講習を受講することになります。
受講料は5000円から6000円程度です。
カフェを開業するために必要となる営業許可申請について把握しておきましょう
食品営業許可申請
カフェなどの飲食店を開業するためには、保健所の営業許可を受けなければいけません。
営業許可の基準を満たしていない場合には、予定通りにカフェを開業することができないこともありますので注意が必要です。
なお、保健所の手数料もかかりますので、それについても事前に確認しておくといいでしょう。