そのLINEやメールの内容だけで浮気を認めてもらえそうですか?
LINEやメールのやり取りは浮気の証拠としては少し弱い
もちろん、LINEやメールのやり取りの中に、浮気が決定的な内容や画像がたくさんある場合にはそれだけで有効かもしれません。
しかし、曖昧な内容のLINEやメールのやり取りでは、ただ単に「遊び」としてやり取りしていただけと言って、肉体関係を否定される可能性がありますので、浮気を認めてもらったり、裁判をするための証拠としては少し弱いと言わざるを得ないでしょう。
自分の気持ちもモヤモヤしたまま…
そして、その結果、携帯電話の暗証番号を変えられてしまって、LINEやメールの確認もできなくなって、自分の気持ちはさらにモヤモヤ…
曖昧な証拠しかない状態で浮気を問い詰めるのはあまり良くいのも事実です。
[重要!]怪しいLINEやメールのやり取りを見つけた場合には、その内容だけでは言い訳をされる可能性があるかどうかを考えてみることが大切です
LINEやメールのやり取りを見つけた場合には、浮気のことを話す前に、どんな言い訳や言い逃れができるのかを考えておくほうがいいでしょう。
そのLINEやメールの内容だけで、浮気を認めてもらえそうですか?
もちろん、素直に浮気を認めてくれればいいのですが、もし言い訳や言い逃れができるような内容のLINEやメールのやり取りしかない場合には、その証拠だけでは浮気のことを話すタイミングではないかもしれません。
ぐっと我慢して、タイミングを待つほうが得策だということもあります。
結局のところ、浮気を認めてもらうためには、言い訳されないような証拠が必要だということです
証拠が不十分であれば、言い訳されてしまう。
つまり、浮気を認めてもらうためには、言い訳されないような証拠が必要です。
今の証拠だけで、言い訳せずに浮気を認めてもらえそうでしょうか?
言い訳されそうな場合には、ぐっと我慢して、冷静な判断をする必要があるかもしれません。
では、どんな証拠を集めればいいの?
浮気の証拠として有効なものは、ホテルや浮気相手の自宅を出入りしている画像や動画です(やっぱり、そうか… というカンジですが、やっぱりそうなんです)
もちろん、性行為中の画像や動画などがあれば1番良いのでしょうが、現実的にそのような画像や動画を撮ることはほぼ不可能に近いですので、ホテルや浮気相手の自宅を出入りしている画像や動画は最も有効な証拠と言えるでしょう。
これにLINEやメールのやり取りの内容を組み合わせるとさらに有効な証拠となると考えられます。
浮気の証拠は組み合わせることも大切です。
浮気調査の目的は「ホテルや浮気相手の自宅を出入りしている画像や動画」を撮ってもらうこと
上記の通り、浮気の証拠としては、ホテルや浮気相手の自宅を出入りしている画像や動画がかなり有効です。
心の奥の気持ちとは矛盾しているかもしれませんが、高額な費用を支払ってまで浮気調査を依頼するのですから、探偵事務所に取って欲しい証拠って、結局のところ、「ホテルか浮気相手の部屋を出入りするところの画像や動画」なんですよね…
でも、当然ですが、浮気調査中に、ホテルか浮気相手の部屋を出入りしなければ、いくら浮気調査を続けても、浮気の証拠となるような画像や動画が取れません。
このことは非常に重要なポイントです。
浮気調査で証拠を取るためには浮気してくれなければいけない…という事実を忘れてはいけません
浮気をやめてもらいたいので浮気調査しているということがありますが、でも、そもそも浮気相手に会ってホテルなどに行かなければ、浮気調査をいくらやっても浮気の証拠は取れません。
当然といえば当然ですが、それが事実です。
浮気をやめて欲しいのに、浮気調査で浮気の証拠を取るためには、浮気をしてもらわないといけない…
浮気調査は、行動が怪しいと思った時や、怪しいLINEやメールのやり取りを見つけた時から始まっています
- そのLINEやメールのやり取りを使って、夫や妻を問い詰める
- そのLINEやメールのやり取りを証拠のひとつとして押さえる
もちろん、どちらが絶対的に正しいというわけではないでしょう。
でも、浮気調査をうまく進めるためには、行動が怪しいと思った時や、怪しいLINEやメールのやり取りを見つけた時に、どれだけ冷静にいられるか…ということが非常に大切です。
上記にも記載しているように、浮気を否定されるのは、浮気の証拠が弱いから言い訳ができてしまうからですので、まずは、そのLINEやメールではどのような言い訳をされそうなのかを冷静に考えてみるといいでしょう。
証拠を確保しておけば、いつでも問い詰めることができるので、今、問い詰めなくてもいいんですから…
その証拠だけでは言い訳ができそうであれば、まだ夫や妻に不倫の話をするタイミングではないということです。
その場合には、今後の浮気調査をうまく進めるためには、夫や妻に気付かれないように「そのLINEやメールのやり取りを証拠のひとつとして押さえる」ほうがいいかもしれません。
もし、冷静さを失って、夫や妻を問い詰めてしまって、夫や妻が浮気を否定してしまい、警戒を強めてしまうと元も子もありません。
冷静さを失ってしまって、夫や妻が警戒するような状態を自ら作ってはいけません。
夫や妻の浮気を問い詰めたことによって浮気をやめてくれたのであればいいのですが、そんなに簡単なことではありません。
中途半端に問い詰めたことによって、逆に、連絡を取っているのかどうかもわからなくなってしまって、余計に不安になるということもあるでしょう。
浮気調査をうまく進めるためにはこのことは非常に大切です。
もうひとつ重要なことは、今でも浮気をしているのかどうか…ということです
上記のとおり、夫または妻が浮気相手に会ってホテルなどに行かなければ、いくら浮気調査をしても浮気の証拠は取れません。
つまり、できれば「今でも浮気しているのか」「すでに終わっているのか」を確認することは非常に重要です。
怪しいLINEやメールのやり取りを見つけたことは、まだ浮気の証拠になりそうな情報源のひとつを確保したというくらいで考えておくほうがいいのかもしれません。
うまく浮気調査を進めるために「情報」は非常に大切です。そして、「その情報源は、自分の夫や妻である」ことを忘れてはいけません。
正直に言って、探偵事務所に浮気調査を依頼すると費用はかなり高額になります。
でも、浮気調査の依頼をする必要があることがあることも事実です。
でも、浮気調査の費用を抑えたいというのも事実です。
つまり、浮気調査を依頼しなければいけないけれど、費用は抑えたいというのが本音です。
そのためには、できるだけ効率的に浮気調査をしてもらう必要があります。
そして、そのためには、「情報」が必要だということです。
だから、警戒されないようにしなければいけないのです。
夫や妻を中途半端に問い詰めてしまって、情報が入ってこない状態にしてしまわないようにすることが非常に大切です。
行動が怪しいと思った時や、怪しいLINEやメールのやり取りを見つけた時から始まっています。
この時に冷静に対応できるかどうかによって、その後の浮気調査の難易度が大きく変わってくると考えても決して間違ってはいないしょう。
つまり、浮気をしていることを知らないフリをして、情報を集めて、こっそり浮気調査をするのがいいということです。
証拠が少なくて浮気を否定された場合には、とりあえず夫や妻を信じてみよう
浮気を否定された場合には、本当に浮気をしていない可能性もあるわけですので、それを信じてみることも大切です
不安になりすぎたり何でも疑ったりしすぎると、それこそ本末転倒になってしまいますので、あまり気にしないで、そのまま今まで通りの生活を続けることが大切です。
もし、万が一、浮気の兆候を見つけたら、その時は冷静に対応しなければいけないというだけのことです。
離婚を考えていないのであれば、何もなければそれが1番なんですから…
まぁ、もちろん、何が何でも浮気の証拠をつかんで、慰謝料をたくさん取って離婚したいというのであれば別ですが…
探偵事務所に浮気調査を依頼しようと考えている場合にはどうすればいい?
実は、最近は探偵事務所に浮気調査を依頼する方が増えています
私は、行政書士として、15年以上の間、浮気相手に対する慰謝料請求の内容証明郵便の作成と発送のご依頼をお受けしているのですが、ここ最近は、当事務所(行政書士)へのご相談やご依頼の前に、探偵事務所に浮気調査をしてもらって浮気の証拠を取っている方が非常に多くなっています。
日本も少しずつアメリカのようなイメージに近付いているのかもしれません。
浮気の証拠を取ってその後どうしたいのかを考えておく
もちろん、今後、気持ちや考えが変わるかもしれませんが、今のところ、浮気の証拠を取ってその後どうしたいのかということ、つまり、浮気調査を依頼する目的は重要です。
- 浮気を認めて反省してもらって、その後、気持ちを切り替えて、夫婦関係の修復したい
- 浮気相手に慰謝料請求したい
- 離婚の話し合いを有利に進めたい
浮気調査を依頼する際に必ず確認しておくべきこと
- しっかり見積りを取る
- 見積りの内容を確認する
- 見積り以外にかかる費用があるかどうかを確認する
- その他の疑問点があれば必ず質問して確認しておく
その場で契約しないようにするため、できれば2か所以上の探偵事務所に相談をして見積りをしてもらうようにしましょう。
口コミや評判も大切だけど、やはり最終的には自分の感覚で依頼する探偵事務所を選ぶことが大切です。
浮気調査をうまく進めるためにはあなたの協力が絶対的に大切です
夫または妻の行動パターン(浮気のパターン)を把握する
うまく浮気調査を進めるためには、それらに合わせて、残業や休日出勤についても、夫や妻の浮気パターンを把握しておくことも非常に重要です。
浮気調査うまく進めるためには、自分でできるところや自分でしなければいけないところと、探偵事務所に浮気調査を依頼すべきところをうまく分けて考えるようにしましょう。
どうしても自分で浮気の証拠を集められない場合には探偵事務所にご相談なさってみるといいかもしれません
最近は、探偵事務所に浮気調査の依頼をしている方も多くなってきています
夫や妻または浮気相手に浮気の事実を認めてもらったり、慰謝料を支払ってもらったりする可能性を上げたいとお考えの場合で、どうしても自分で浮気の証拠を集められない場合には探偵事務所にご相談なさってみるといいかもしれません。