会社の経営資源であるヒトモノカネをつなぐ「想い」。それが大切なんですよね。

経営って、ヒトモノカネの連環によって「想い」をつないでいくことなんですよね

まず、「想い」ありき。

その「想い」それを実現するために、ヒトモノカネを通して「想い」をつないでいく。

それが経営だと考えることができるでしょう。

つまり、経営とは…
  • ヒトモノカネを活用して「想い」をつないでいくこと
  • ヒトモノカネを「想い」をつないでいくことができる状態にすること

であると考えることができるでしょう。

ヒトモノカネは、どれが欠けても「想い」がうまくつながらない、それぞれ切っても切れない連環の関係にあります

  • 商品やサービスを生み出すヒト
  • それによって生み出されたモノ
  • それを提供するヒト(モノ)
  • それを根底で支えるカネ
  • それらによって生み出されるカネ
  • 成長するヒト
  • そして、蓄積されるノウハウ

ヒトモノカネの連環の過程で「想い」が受け継がれていきます

ヒトが「想い」を込めて、商品を作り、サービスを提供します

そして、その商品やサービスは、さらにヒトからヒトへ受け継がれていきます。

ヒトは、「想い」の伝達者として、連環の中心的存在となります。

会社や組織の中で最も重要な資源、それがヒトなんです。

「会社や組織=ヒト」「ヒト=会社や組織」といってもいいかもしれません。

さらに広い意味では、社会そのものがヒトであり、ヒトそのものが社会であるということだといえるでしょう。

ヒトの「想い」をつないでいくもの、それがモノ(商品やサービス)なんです

ヒトが「想い」を込めて生み出した商品やサービス。そして、その商品やサービスを生み出すための商品やサービス。

ヒトの「想い」をつないでいくもの、それがモノ(商品やサービス)なんですよね。

当然ながら、カネにも「想い」が込められています

想いが込められたモノやカネがヒトとヒトとをつないでいきます。

それがヒトモノカネの連環です。

  • 「想い」を実現するために会社を設立する、その会社の資本金
  • 「想い」を伝えるヒトを育てるための費用。そして、そのヒトが作る商品や提供するサービス。
  • 「想い」を込めたモノを作るための設備の費用。そして、ヒトがその設備を活用して作る商品や提供されるサービス。

経営とは、「想い」を実現するために、ヒトモノカネをマネジメントすることなんです

経営資源をマネジメントする、それが経営です

「想い」を実現するために、経営資源であるヒトモノカネをマネジメントする。

それが経営だと考えることができるでしょう。

例えば、訪問介護を開業する場合のヒトモノカネ

私は、行政書士であり、社会保険労務士でもありますので、許認可に関するヒトモノカネについて記載させていただこうと思います。

ヒト(人的要件)

管理者 なし 専らその職務に従事する常勤の者1名

サービス提供責任者との兼務可能です。
(原則として、管理者がサービス提供責任者と訪問介護員の3職種を兼務することはできません)

サービス提供責任者
  • 介護福祉士
  • 介護職員基礎研修課程修了者
  • 介護職員実務者研修課程修了者
  • 看護師、准看護師、保健師
  • 訪問介護員養成研修1級課程修了者
  • 訪問介護員養成研修2級課程修了者(平成25年4月以降の初任者研修終了者含む)であって、3年以上介護等の業務に従事した経験を有する者
訪問介護員の中から専ら指定訪問介護の職務に従事する常勤の者を利用者40人又はその端数を増すごとに1名以上
訪問介護員
  • 介護福祉士、看護師、准看護師、保健師
  • 介護職員基礎研修課程修了者、実務者研修終了者
  • 訪問介護員養成研修1級~2級課程修了者
常勤換算方法で2.5以上(サービス提供責任者含む。)

常勤2.5をクリアする必要がありますので、有資格者が3人以上必要です。

なお、訪問介護開業は、ヘルパーさんを増やしていく必要がありますので、必要に応じて求人広告などを活用する必要があるでしょう。

モノ(場所的要件・設備要件)

設備 内容
事業の運営を行うために必要な広さの専用の区画
  • 事務室
    職員、設備備品が収容できる広さを確保する。
  • 相談室
    パーテーションの設置等により相談の内容が漏えいしないよう配慮する。
必要な設備・備品
  • 個人情報を保護するための鍵付き書庫
  • 手指を洗浄するための設備等感染症予防のための備品

なお、訪問介護開業後は、介護報酬請求ソフトなどが必要となりますので、指定申請後、開業までに準備しておきましょう。

カネ(財産的要件)

訪問介護の指定申請については、財産的要件は特にありません。

ただ、国保連から介護報酬が支払われるのはサービス提供月の翌々月になりますので、訪問介護を開業するためには余裕のある資金繰りが必要です。

事務所の保証金や家賃によって異なりますが、訪問介護を開業するためには少なくとも200万円程度の資金が必要だと思われます。

自己資金だけで足りない場合には、日本政策金融公庫などに融資の申し込みを検討する必要があると思われます。