そもそも、直帰率とは…
- 直帰とは、そのホームページやブログの中の1ページしか閲覧されなかったセッションのこと
- 直帰率とは、1ページのみのセッション数(直帰した数)をすべてのセッション数で割った値のこと
つまり、直帰率とは、そのホームページやブログを訪問した最初の1ページで離脱してしまった割合のことです。
ちなみに、離脱率とは…
離脱率は、そのページのすべてのページビューの中で、そのページがセッションの最後のページになった割合のことをいいます。
具体例で直帰率と離脱率を計算すると…
- ページA > ページB > ページC > 離脱
- ページB > ページA > ページC > 離脱
- ページA > 離脱
のようなケースでは…
直帰率 | 離脱率 | |
ページA | 50% | 33% |
ページB | 0% | 0% |
ページC | - | 100% |
となります。
直帰率って、デートと同じじゃない?
ホームページやブログの直帰率や滞在時間って、デートと同じだと思うんです
初めての休みの日のデート。
どんなことがポイントになる?
- まず、第一印象(見た目など)
- どこに行くのか(自分と趣味が合うかなど)
- 一緒にいて楽しいか(会話の内容など)
これらを総合的に判断して…
- 早めに帰りたいか?
- 1回目で終わるか?
- 次があるかのかどうか?
デートはあんまり詳しくないんですが、おそらくそうだと思います。
ホームページやブログもデートと同じように考えればいいってことですよね
つまり、そもそもデートするってことは、何らかの理由で、あなたに興味があるってことですよね?
ホームページやブログも同じ。
Yahoo!やGoogleで検索して、タイトルなどを見て、あなたのホームページやブログに来てくれたってわけですよね?
ここまでは成功ですよね。
そして、ここからがそのページのコンテンツが重要ってわけですよ。
デートもページも、第一印象に合わせて、その内容が大切ってことです。
残酷かもしれないけど「コンテンツの魅力=直帰率and滞在時間」なんですよね…
- まず、第一印象(ファーストビュー)
- どこに行くのか(タイトルとコンテンツの一致)
- 一緒にいて楽しいか(コンテンツの内容や展開)
によって
- すぐに直帰してしまうか
- しばらく滞在してもらえるか
- 他のページも見てもらえるか
が決まるということなんですよね…
そして、これに合わせて、解決策を探している場合には、そのページを見て解決策が得られそうなのかどうかですよね。
もちろん、もっと複雑だよっていう人もいるかもしれないけど、巨大企業のサイトじゃないので、とりあえずはこれくらいを押さえておくと良いでしょう。
パレートの法則でいうと、2割の力で8割の成果を出すようにすればいいってことですしね(笑)
もう答えが出ちゃってるけど…
- ファーストビュー
- タイトルとコンテンツの一致
- コンテンツの内容や展開
を改善するってことですよね?
そして、全体としてのユーザビリティの向上を考えて…
- コンテンツの途中に他のページへのリンクを設置する
- コンテンツの下に関連ページのリンクを設置する
デートでいうと、最初に映画を見て、同じ建物の中のおしゃれなお店で食事をするというカンジでしょうか…
そして、買い物までしちゃうとか…
そのホームページやブログの中ですべてできてしまうと、ユーザビリティが向上して、直帰率も下がって、滞在時間も増えるということです。
つまり、ユーザー中心主義(ユーザーファースト)を徹底することなんですよね
- ファーストビュー
- タイトルとコンテンツの一致
- コンテンツの内容や展開
を改善する。
- コンテンツの途中に他のページへのリンク設置
- コンテンツの下に関連ページのリンク設置
して、全体のユーザビリティを向上させる。
ユーザー中心主義を徹底すると相乗効果が爆発する!
- 直帰率が下がって、滞在時間が増える
- 当然ながらPV(ページビュー)も増える
- Googleの評価が上がって上位表示もできるようになる
- さらにPVが増える
- ホームページやブログ全体の評価が上がる
- さらにGoogleの評価が上がって、さらに上位表示できる
- そして、当然ながら売上や利益も上がる
以上、「直帰率が高くて、すぐに離脱しちゃうようなページを作ってちゃダメですよ」でした
最後まで読んでくれてありがとうございます。