訪問介護のモニタリングとモニタリングシートの保管

訪問介護のモニタリングとは…

訪問介護のモニタリングは、サービス開始1か月後には必ず初回のモニタリングを行い、その後は、数か月ごとに定期的に行うことになっています。

訪問介護のモニタリングの流れ

1.サービス提供責任者がご利用者さんとご家族の方と面談し、サービスが円滑に行われているか、目標の達成度や満足度はどうかなどについて評価をします。

2.モニタリングの結果に応じて、モニタリングシートを作成します。

3.モニタリングシートを介護支援専門員(ケアマネージャー)に送付し、モニタリングの内容を報告します。

4.介護支援専門員(ケアマネージャー)との間で連携し、目標やサービス内容の見直しが必要かどうかなどを検討します。

訪問介護のモニタリングシートの記載内容

モニタリングシートの書式については決まっていませんので、テンプレートを参考にして、各事業所で作成するといいでしょう。

1.ご利用者さんの氏名など

ご利用者さんの氏名、サービス提供責任者の氏名、モニタリングをした日時を記載します。

2.ご利用者およびご家族の満足度

例えば、モニタリングシートに「①大いに満足、②概ね満足、③普通、④やや不満、⑤大いに不満」などの項目に合わせて、その理由を記載できるようにしておきます。

「スタッフの対応が悪い」「サービスの内容が合っていなかった」などの意見についても、モニタリングの趣旨を考慮し、今後のサービスの質向上のためにしっかり記載しくことが大切です。

3.ご利用者さんの生活状況および心身の状況の変化

ご利用者さんの生活状況および心身の状況の変化について、前回のモニタリングと比べてどう変化したかについてできるだけ具体的に記載します。

その他、介護支援専門員(ケアマネージャー)に伝えておいたほうが良い内容を記載しておくといいでしょう。

ポジティブな点だけでなくネガティブな点についても具体的に記載することによって情報共有がしやすくなります。

4.サービス変更の必要性

モニタリングの内容に基づき、今後、サービス内容の変更が必要かどうかを記載します。

モニタリングシートの保管

モニタリングシートは訪問介護の実地指導の確認項目と必要書類になっていますので、しっかり保管しておく必要があります。

モニタリングシートが保管されておらず、モニタリングをした実績が確認できない場合には実地指導において指導される可能性があると考えておくほうがいいでしょう。